OANDEです。
スカーフって、本当に扱いづらいんです。
スカーフをスカーフとして使うのは
もちろん何の問題もないし、
そのようにして使うべきものです。
でも、もし素材として使うとしたら?
‥たちまちやっかいになっちゃう!
重ねて裁断するのも至難の業、
アイロンがけだって難しい。
そして裁断面が極めてほつれやすい。
だから、量産なんてもってのほか。
古いスカーフの端切れを扱うなんて
やめた方がいい。
大変です。
でも、姉妹ブランド shoeface の生産過程で、
その「古いスカーフの端切れ」が
割と出ちゃうもんで、、、
かわいいし、もったいない、
ごみにするなんて考えられない。
これ使ったら、
今までにない、個性的でかわいくておしゃれで、
しかも地球にやさしい
最高なバッグができるんじゃないかな、
そんな魅力的なバッグを作るためなら、
私たちは技術も手間も時間も
惜しまないよね。
ということで
はぎれとか
がらくたとか
よせあつめなどの意味をもつ
"odds and ends"
という名前のブランドが生まれました。
(そのあと、意味はそのままに
oddsのO、and、endsのEを残し
「OANDE」とブランド名が変わりました。)
いろいろと地球への問題を抱えるファッション業界ですが、
「かわいい」「すき」「おしゃれ」「個性的」
そんな基準で、単純に純粋にOANDEのファッションを楽しんでください。
そうしたら結果として、SDGsへの関わりが付いてきます。
端切れ一枚一枚の
サイズ、色と柄のバランス、生地の厚みや密度を考えながら表地を配置。
一番悩むけど、一番わくわくする瞬間。
いろんな種類の持ち手も、
もちろん1本1本手作業でつくります。
丁寧に、1点ずつ。